来期のトレンド
こんにちは。
第3回目になりますyama's fashion diary。
今回は「来期のトレンド」の特集をお送り致します。
皆様もご存知の様に、パリコレクション、ミラノコレクション、
東京コレクション等ございますが、来期(2008年春夏)は
どの様なカラー、アイテム等がトレンドとなって行くのかを
お伝えして行きます。
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Photo / RAF BY RAF SIMONS
2008年の春夏は、素材、カラーなどが、大まかに
変わっているブランドが多数見受けられました。
来年からは、ひょっとすると、今までとは全く違う素材、
カラーのアイテムを違和感無く着て、町に出るという
事が当たり前になりそうなショーもありました。
今まで苦手だった方多い柄のシャツや、落ち着いた色を
好む方でも、少し変わった自分に出会うことが出来そうな、
アイテムに巡り合うかもしれません。
この様に、来期は革命的なシーズンになる予感がします。
それでは、どこが変わっていくのかを掘り下げてお伝え致します。
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Photo / KRIS VAN ASSCHE
〔パリ・ミラノコレクション〕
パリ・ミラノでのコレクションにて、各ブランドでも
テーマやコンセプトを持ってお届けしていると思いますが、
そこで重なる部分や、トレンドになると思う項目が
ございましたのでご紹介して行きます。
○レイヤードスタイル
いわゆる「重ね着」です。
日常でも取り入れられている重ね着ですが、今までと
どこが違うかというと、「素材」にあります。
どの様な素材を使っているかというと、来期は、
薄いナイロン・繊細なシルク・滑らかなニット等、
軽量であり透明感のある素材を丈の違うアイテムと
揃えて着るのがトレンドとなりそうです。
軽量で透明感のある素材を使うことにより、軽さを失わず、
重量感を感じさせないスタイルがランウェイでも多く見られました。
カラーは、全体を淡い色で統一、その中でアクセントとして
ヴィヴィッドな差し色を使用するブランドが目に付きました。
○ショールカラー
定番のアイテムとして欠かせないJKT。
そのJKTのカラー(襟)が、ショールカラーと呼ばれる
型のJKTが今回、多くのブランドから発表されています。
それでは,ショールカラーとは一体何なのか。ご説明致します。
・ショールカラー
へちま状に細長く折りかえっている、曲線的な一枚の襟。
肩掛けを羽織った様なデザインでタキシードによく使われている
襟の形で、ドレッシーな印象のアイテムですが、もっとデイリーに
着て行こうという提案をしており、ランウェイでは
Tシャツ、ビーチサンダル等と合わせ、カジュアルなアイテムとの
コーディネートとでもを違和感無く着用出来る事を表す
ブランド多く、大変面白いスタイルとなっております。
○パジャマ
今の時代、パジャマで外を歩く事など、殆ど皆無だと
思いますが、いくつかのブランドは、このパジャマを
用いたスタイルを発表しました。
上海には、パジャマでそのまま町に出るという「パジャマ文化」
があるようで、その文化を落とし込んだ作品が少なからず
見られました。
渋い花柄、シワ加工、シルクやサテン等のパンツなど、
外でも着られる「洋服」として落とし込んでいるので、
来期の夏にはパジャマをおしゃれに取り込んでみては
いかがでしょうか。
○素材
前にも記した通り、素材は軽量化が進んでいます。
ナイロン、ビニール等の化繊素材、独特の輝きを持つ
メタリック、爽やかな蛍光色との組み合わせが多数見られました。
あまりの軽さに着ている事を忘れる位の素材は、それらを
何重にも重ねたスタイリングが来期の春夏物に取り入れられて
いますが、レイヤードとして使用せずとも、一枚でその存在感を
主張するアイテムが多数発表されていました。
これは、各ブランドのデザイナーが、地球温暖化という
社会問題に対する意識を持って製作している事を示しています。
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Photo / N.Hoolywood
○カラー
来期は、エレガントでフェミニン(女性らしいさま)な要素が
加えられた、モダンなマスキュリンスタイルが目立った。
全シーズンに比べ、色使いは鮮やかになり、蛍光色ではっきりと
主張され際立ちが見られた。
オレンジやイエロー、グリーンやレッド、パープル等、
弾けた色使いが増えたことにより、組み合わせ方も重要に
なるが、コーディネートの幅が広がる提案を示すブランドが
増え、形、素材だけでなく、カラーの行方も面白くなってきている。
レディースでも、カラー、柄物を取り入れるブランドも多く、
アクセサリーに自然をモチーフにした物、柔らかい素材で
着心地も良い物、ドレススタイルを崩して着る着方等が挙げられ、
男女共に共通している部分もあるので、注目してみては
いかがでしょうか。
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Photo / N.Hoolywood
〔東京コレクション〕
打って変わって東京コレクションも負けてはおりません。
前シーズンでは、黒色が基調となっていましたが、来期は
パリ・ミラノコレクションに負けず劣らず明るめの
カラーを使ったブランドも多数出ています。
アニメや音楽等のヤングカルチャーから生まれた、
東京スタイルと呼ばれる、東京という街を客観視して製作された
スタイルも生まれました。これは、サンリオやセーラームーン等の
ファンシーなイメージを取り入れた物、「きも可愛い」をアフリカ
調民族のスタイルに落とし込んだスタイル、ゴスロリ等、東京(日本)
ならではのファッションとしたコレクションが生まれました。
国内の優れた技術を生かし、陶器の志野焼の素朴な質感、色、柄を
素材で表現したデザイン、工業技術を利用した無縫製ニットで
タトゥー模様を施したエスニックスーツ等、日本の文化、技術を
盛り込んでランウェイに登場するブランドが目に付きました。
パリ・ミラノ・東京のコレクションについてご説明致しましたが、
この3つの都市で行われたショーでも、共通する部分が
数多く存在することがおわかりだと思います。
来期は、いつもより鮮やかな色合いを取り入れたり、
柄物のアイテムを身に着けてお出かけしてみてはいかがでしょうか?
来期の08Spring&Summerの商品の入荷が、
来年の1月中旬となっておりますので、皆様楽しみに待っていて下さい。
次回は、「'08 Spring&Summer N.Hoolywood」について特集致します。
